目を引いたニュース

2016年09月03日

つい先日のネットニュースを見ていて、目を引いたニュースがありましたので御紹介します。

国土交通省は、賃貸物件のサブリース契約に関する法改正を決定しました。

サブリース契約は長い期間家賃保証をしてくれて安定した賃貸経営ができるという商品

と某大手さんも30年一括借上げを前面に掲げて建築受注を伸ばして来ましたが、実際

にそんなうまい話はないです。 サブリース契約に関する苦情が多い為、法改正に至った

ようです。 今回、国土交通省が法改正をする目的は、サブリース契約のリスクをしっかり

説明をするという部分です。 30年間一定の賃料でサブリース契約をしますというメリット

がさもあるかの部分ばかり強調しているからトラブルが増えているのです。

それに関係して建築主様の銀行からの借入期間も30年もしくは35年と長く設定しています。 借入期間が長いですから毎月の銀行に払う返済額も少ないし、今は金利も安いか

し、空室があっても家賃は一定額入ってくるから安心とうい方程式です。

そこに落とし穴があります。

ですが、実際には建物は毎年古くなり、周辺環境は変化し、景気の経済状況も変わります。

そして、一番怖いところは、賃料の見直しがあるということです。

見直しは新築時から10年経過時点でドンと保証賃料が下げられるケースが多いようで最初の収支シュミレーションと全然違うし、借り入れ期間は後20年、25年残っているというパ

ターンで話しが違うという話は良く聞きます。

当社も賃貸住宅の建築は行いますが、原則20年強の借入期間以上はお勧めしません。

確かにお客様の土地活用をする目的・内容や属性にもよります。当社でもお客様の要望で

サブリース契約を希望の場合は、提携の保証会社を付けるケースも御座います。

借入期間中は毎年の上がりはものすごく多くないけど20年で支払が終わればリスクは

最小限になります。 常に集客力のあり、客付能力のある不動産会社さんを選定できれば

よほど立地が悪くなければ常に満室経営は可能であると思います。

色々な見解・意見はあると思いますが、行政が動き出したのは間違いなくそこに問題があり、実際にトラブルが顕著に表面化してきたからと言う事ではないでしょうか。