柏市中央町にて、木造3階建12世帯の共同住宅新築棟上工事を6月17日・18日の2日間にて実施しました。 狭小地の上、前面道路が一方通行で道路許可を取るのが困難な
建築地で、どうやって資材を搬入して組み建てていくか・・・。
計画地に隣接する某企業様の御好意により、2日間クレーン車の搬入・資材トラックの搬入
を許可頂き、作業が可能となりました。 本当に感謝です。有難う御座いました。
この2日間でほぼ建物に係る資材を搬入し、組み立て、また搬入しの繰り返し作業を行な
い完了させなければなりません。 しかも、敷地をお借りできる時間は夕方午後17時まで・・・。
綿密な打ち合せの上、社長以下大工9名、補助3名、材木屋1名、クレーン運転者1名
総勢15~16名にて作業開始。 まずは1階から・・・。
図面通り、番号を記された柱を建てていきます。
一瞬の油断や隙が事故に繋がるので、皆慎重に作業を進めていきます。
そして床を張り、2階部分へまた必要な資材をクレーンにて搬入し、床を張り3階部分にまた資材を搬入。 通行する人も足を止めて見上げる程、大掛かりな作業。
この2日間梅雨入りしたのにもかかわらず、30度を越す炎天下。皆汗でびしょびしょになりながら黙々と作業に集中。 2日目終盤、資材を運んでくるトラックが予定の時間を過ぎても到着せず、やきもき・・・。 敷地を使用させていただくタイムリミットの時間も刻々と差し迫り、現場にピリピリとした空気が・・・。
20分遅れで最後のトラックが到着!! 最後の追い込み、7つに分かれた資材を一気にクレーンで超スピードで搬入し、ギリギリ完了。
無事、予定の作業を完了出来ました。
施主様も途中、現場を訪れていただきあまりのスピードにびっくりされていました。
本当にご苦労様でした。